ボーイスカウト川崎第46団

川崎市多摩区を中心とした地域社会で子どもの「生きる力」を育みます

【46通信】どんなことを学ぶの?(ボーイスカウトで教わる10のこと)

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ボーイスカウトの活動は団によって異なりますが、野外活動を中心に行なっています。その中でスカウト達は様々な経験をし、多くのことを教わり体験を通して学んでいきます。では、主な活動内容をご紹介していきましょう。

①備える力

ボーイスカウトのモットーである「そなえよつねに(Be Prepared)」は、何事に対しても必ずやり通すために常に準備をしておくという意味です。社会に出た時に、どんなことがあっても準備が整った人になる力を養うことができます。

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②自然との関わり方

ボーイスカウトの最大の特徴は、自然とのふれあいの中で生きる力を育んで行くことです。野外活動を通し、テーマを持って自然との関わり方を考えます。キャンプをしながら設営、料理やロープワークなどを学び、不便な状況をいかに技能、知識、チームワークで解消できるかを自主的に学びます。

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③ボランティア精神

緑の羽根募金やユニセフ募金、地域の清掃活動やイベント時のプラカード持ちなど様々なボランティア活動に参加。そこで人の役に立つことの大切さや人を思いやる気持ちを学ぶことができます。

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④自分の身の守り方

救急法を含めてキャンプやハイキングなど、現地で実際に身の守り方を教わり、事故を防ぎます。危険な場所、行動、動物、植物などを知ることは身を守るためにも必要な知識です。

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⑤自主性

一人ひとりに役割が与えられることで、自主的に行動するようになります。異年齢で小グループを作り、キャンプやハイキングを行うことによって自ら進んで行動ができるようになり、自主性が養われます。

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⑥計画性

高校生になるとそれまでに習得した技能を、自らプログラムを計画して応用していきます。自分の設定した目標に向かい、進級制度の最高章である富士スカウト章取得を目指します。進級制度はモチベーションアップに繋がります。

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⑦協調性

ボーイスカウトでは様々な年齢の人たちと活動してきます。時には仲間と意見がぶつかったりしながらも、目標に向かって助け合っていくことで協調性が身につきます。

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⑧上下関係を知る

年齢の異なる仲間と活動することは学校でもあるかと思いますが、ボーイスカウトの活動内容はとても密で、時には過酷なもの。その中で目上の人を敬い、指示に従うことは社会のルールを学ぶことにも繋がります。

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⑨国際理解

四年に一度、世界スカウトジャンボリーというスカウトの大会が開かれます。世界150ヶ国以上から仲間が集まり、およそ2週間にわたってキャンプを行うことで世界中のスカウトと関わり、世界と向き合って国際理解を深めて行きます。

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⑩贅沢をしない

ボーイスカウトでは質素であることを心がけます。時間や物を大切にし、無駄遣いをせずに役立つものがあればうまく活用していくという知恵がつきます。

ボーイスカウト活動でどんなことを学ぶのか少しでもご理解いただけましたか。

ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください