ボーイスカウト川崎第46団

川崎市多摩区を中心とした地域社会で子どもの「生きる力」を育みます

【カブ】隊集会(ろ過装置作りで実験)

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8月30日(日)隊集会:今日は、前回の実験(アイスクリーム作り)に続く実験集会第2弾「ろ過装置作り」です。

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団ハウスに移動し、ろ過装置を作ります。2人一組となり装置を作りますよ!

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まずは、カッター・はさみを使いペットボトルをカットします。ろ過装置用とろ過水受用の器になります。

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組み合わせるとこんな感じです。

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次は、ろ材を敷き詰めます。最初にティッシュ2枚、次に砂利、脱脂綿、炭、脱脂綿、砂利、脱脂綿の順番で詰めていきましょう。炭は、ペットボトルに入るようにハンマーで細かく砕きましょう。

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装置が完成しました。では、実験の前に4種類(コーヒー・泥水・絵具・紅茶)の液体の中でどれが一番きれいになるか予想を立てましょう。なぜ1位を選んだか理由も考えてみて下さい。

絵具を1位に選んだスカウトは、「色が濃いから分離、透明になりやすい」、泥水を1位に選んだスカウトは、「分離して沈殿してるからもっときれいになりそう」、「薄いから」など理由を考えました。

では、実験スタート。

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「〇〇スカウト、絵具はどうですか?」。

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今回の実験結果は、1位泥水・2位絵具、3位紅茶、4位コーヒーでした。絵具・紅茶は、少し薄くなりました。コーヒーはあまり変わりませんでした。泥水はかなり透明になりましたね。

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最後に多摩区マップを広げて自宅を確認し①広域難場所、②指定避難所、③応急給水拠点を調べました。

「お家に帰ったら①~3の場所をご家族に伝えて下さいね!」。

※2回にわたっての実験集会、アイスクリーム作りでは、塩のもつ力、ろ過装置作りでは、木炭(炭)の力を知ることができました。スカウト達には、これからも色々な事とに興味を持ちチャレンジしてもらいたいと思います。

「次回は、エコバック作りです。解散!」。