ボーイスカウト川崎第46団

川崎市多摩区を中心とした地域社会で子どもの「生きる力」を育みます

【ベンチャー】25WSJ – 2023年世界スカウトジャンボリー報告

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世界中のスカウトがあつまる世界最大級のキャンプ大会「世界スカウトジャンボリー」が2023年8月、韓国・セマングムで開催され、川崎第46団から2人のスカウト、ベンチャースカウト隊・原田さんと風呂田さんが参加しました。

世界スカウトジャンボリーとは、

世界スカウトジャンボリーは、4年に1度開かれる世界スカウト機構主催のスカウトの大会です。
世界スカウト機構は、世界で3,000万人以上が参画する世界最大の青少年運動組織です。
2015年に山口市阿知須・きらら浜で開催される予定の第23回世界スカウトジャンボリーには世界161の国と地域から約3万人の青少年が集まり、約2週間にわたって、キャンプをしながら「世界の仲間」と体験を共有します。

原田さん感想

ジャンボリーから帰ってからもいまだに写真フォルダを見返して、余韻に浸ってしまうくらい、充実した時間を過ごしました。
会場は想像以上の暑さであったり、台風の影響により途中で移動することになってしまったりと、大変なこともあったけれど、それ以上の楽しさがあったと感じています。
私は11年間ボーイスカウト活動をしていますが、今までの中で一番楽しく、参加して良かったと思っています。
英語は、全く得意ではなくむしろ苦手でしたが、外国のスカウトと話したり、バッジなどの物を交換(スワップ)したりして仲良くなりました。開催国の韓国のスカウトとは一緒に腕相撲大会も行いました。
派遣を通して、英語に対しての苦手意識も減って、もっと話せるようになりたいと思うようになりました。今は、4年後のポーランドにISTとして参加したいなと考えています。それまでに、もっともっと英語を勉強して、今回以上に楽しみたいです。

風呂田さん感想

実際に行くまでは海外であること、ジャンボリーに参加するという実感が湧いていませんでした。いざ会場に到着すると、すぐ近くからたくさんの言語が聞こえてきます。そこで初めて本当にジャンボリーに来たんだ!という実感が湧き、物怖じせずに話しかけようという思いで海外のスカウトとコミュニケーションを取ることが出来ました。
英語が流暢に話せるわけではありませんが、英会話に対しての苦手意識はあまり持っていなかったので、英語での会話も楽しくできました。
参加スカウトとしての経験はもう二度と出来ないと思うと後悔している部分もありますが、ジャンボリー参加に向けて後押ししてくれた家族やジャンボリー運営の方への感謝の気持ちが大きいです。その楽しさや感動を後輩のスカウトにも共有したいと思っています。
ジャンボリーに行く前はあまり魅力を感じていなかった4年後のポーランドも今では行きたい!!という思いが強くなり、語学の勉強も前向きな気持ちで出来るようになりました。最近では洋画、洋楽など積極的に英語を聞くようにしています。

12日間の様子を収めたショートムービーです。字幕で日本を選択してみることもできます。(制作:世界スカウト機構)